銀行預金よりも利回りが高く低リスク!個人向け国債の紹介

2016年2月に日本銀行が実施したマイナス金利政策により銀行預金の低金利状態が続いています。そのため、銀行預金に普段使わないお金を預けていても効率的な運用が難しいのが現状です。

また、今後インフレの加速によりお金の価値が減少してしまうことも考えると、本来であれば株式や不動産に現金を振り向けていくべきであると考えています。ただ、我々日本人の多くは預貯金でしか運用を行っていないことも多く、いきなり投資をはじめるのは多くの方にとって敷居が高いのが現状です。

預貯金でしか運用したことが無いが少しでも利回りを確保したいと考えている方に、個人向け国債を紹介します。

個人向け国債とは?

個人向け国債とは、国が個人を対象に発行した債券です。債券はお金を借りる際の借入期間や支払う利息など借入条件を記した借用証書で、国が発行したものを国債、企業が発行したものを社債、地方自治体が発行したものを地方債といいます。

そのため、国債を購入することは国にお金を貸しているということになります。ただし、単純にお金を貸しているだけではメリットがありませんので、国は国債を購入した債権者に対して、返済期日である償還日までに毎年利息を支払います。

債券についての詳細は以下の記事で詳しく紹介していますので、必要に応じてご覧ください。

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個人向け国債は最低金利0.05%を保証

個人向け国債の利点としては、国が個人から借りたお金と、償還日までの金利の支払いを最低0.05%まで保証しており、2018年3月時点での銀行預金に比べて利回りが高いことにあります。

銀行預金は2018年3月時点における三井住友銀行の定期預金「スーパー定期」の金利を確認してみたところ0.01%となっています。

銀行預金の金利は、市場金利に応じて変動しますが、個人向け国債の場合は最低0.05%の支払いを保証していますので、これより金利が下がることはありません。従って、金利が低い状況を考えると、普段使わない余裕資金は個人向け国債を購入することが有用であることがわかります。

金利は変動金利と固定金利から選択できる

個人向け国債は、変動金利10年と固定金利5年、3年の3種類から選択できます。

変動金利10年

変動金利の場合は償還日が10年で、市場金利に応じて金利が変動します。ただし、先程も説明したとおり、国が0.05%の最低金利の支払いを保証しているため、0.05%より金利が下回ることはありません。近年の低金利状況を考えると、むしろ金利は上昇することが考えられますので、変動金利を選択しておくことが良いでしょう。

固定金利5年

固定金利5年は、償還日が5年間で、市場金利の動向を問わず金利が一定となります。そのため、事前に償還日までに支払われる利息の計算が容易で、事前に利回りを知ることができます。2018年3月時点での金利は0.05%となっていますので、今後5年間は毎年0.05%の利息が支払われます。

固定金利3年

固定金利3年は、償還日が3年間にわたり金利が一定です。2018年3月時点での金利は、固定金利5年同様に0.05%となっています。

元本割れのリスクなし、中途換金可能

個人向け国債は、預貯金と同様に預けたお金が無くなってしまう「元本割れ」のリスクが無い金融商品です。そのため、今まで投資をしたことが無い方が、少しでも利回りを確保したいと考えている場合に最適であると言えます。

また、国債を購入して1年間は中途換金はできませんが、1年以上経過した場合は中途換金も可能です。中途換金の場合も元本割れを起こすことはありませんが、中途換金調整額として直前に受け取った2回分の利息に対して、0.79658%を乗じた金額が差し引かれて、返済されます。

毎月発行で最低購入額は1万円から

個人向け国債は、基本的に毎月発行していますので、ご自身が購入したいと思い立った時に購入することができます。また、最低購入額は1万円からとなっており、少額から購入できます。

そのため、あらかじめまとまった資金が用意できない場合でも、毎月1万円ずつ積み立てて購入していくという運用方法も行えます。

2018年3月時点で発行される個人向け国債は、平成20年3月6日(木)~3月31日(月)に公募を行い平成20年4月15日に発行される変動10年(第22回)と、固定5年(第84回)、固定3年(第94回)となっています。

個人向け国債の発行スケジュールについては、財務省の個人向け国債のホームページで確認できます。

全国の銀行や証券会社で購入できる

個人向け国債の購入は証券会社の他、我々が普段利用している全国の銀行や郵便局、農協、信用組合、信用金庫、労働金庫で購入できます。

個人向け国債を購入する際は、金融機関の窓口で個人向け国債を購入したい旨を伝えると、専用の口座開設の手続きが必要ですが、難しい手続きは不要ですので、普段の買い物の帰りなど金融機関に立ち寄るときにに気軽に利用できます。

また、普段忙しく金融機関に行く時間が無い方は、SBI証券楽天証券マネックス証券などのネット証券を活用することで、24時間ご自身の時間の都合が良い時に購入できます。

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