ロボアド「楽ラップ」とは?特徴と運用実績を紹介

近年では、投資の重要性が叫ばれる中、投資の運用をロボット(人工知能)が自動的に運用する「ロボットアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。その中で、楽天証券が提供しているロボアドサービス「楽ラップ」があります。

今回は、楽天証券が提供しているロボアド「楽ラップ」の特徴と運用実績を紹介します。

楽ラップとは?

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

楽ラップとは、楽天グループの楽天証券が提供している運用委任型のロボアドによる投資サービスです。

ロボアドには、2018年1月7日の記事で詳しく解説していますが、提案型と運用委任型の2つがあります。楽ラップは運用委任型であり、口座開設して入金後、ロボットが自動で運用を行ってくれます。そのため、ご自身でリバランスといった手間を省くことができます。

近年、投資を自動的に運用できるサービスとして「ロボアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。これまで、投資を始めるには経済や金融に関する知...

楽天証券の公式サイトより口座開設を行いますが、その際に後述しているとおり16問の質問に回答して、回答内容より運用者のリスク許容度を判定しポートフォリオを設定します。

楽天証券公式サイト

口座開設時に16問の質問に回答する

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

公式サイトより、あらかじめ用意された16問の質問に回答します。この質問内容から運用者のリスク許容度を判断し、リスク許容度に見合ったポートフォリオを設定したうえで運用を開始します。

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

質問内容は性別など基本的な情報の他、普段の消費生活における行動パターンに関する細かい質問が多く、日常的な行動パターンからリスク許容度を洗い出していることがわかります。

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

ちなみに、私が質問に回答した結果としてはリスク許容度は下から2番目の「やや保守型」となりました。私はリスクを受け入れる姿勢はありますが、心配性なところが強い性格であることが反映されたようです。

初期投資10万円からはじめられる!

楽ラップは初期投資額は10万円から始めることができます。

当サイトでもこれまで紹介したロボアドサービスとしてウェルスナビとTHEO(テオ)については、全社が10万円、後者が1万円からはじめることができますが、ある程度の運用効率を高めるためには、最低10万円の入金は許容範囲であるといえます。

運用手数料は年率1%前後

楽ラップは、顧客から資金を預かって運用する場合において様々なコストが発生します。そのため、単純に運用資金の提供だけではなく運用手数料を支払う必要があります。楽ラップの運用手数料は、顧客の運用状況や後述する手数料のパターンによっても異なりますが、年率1%前後で運用ができるようです。

楽ラップの運用手数料は固定報酬型と成功報酬併用型の2種類に分けられます。

固定報酬型

固定報酬型は、顧客の資産運用残高に応じて運用手数料を支払います。運用手数料には「投資顧問料」として年率0.162%、運用管理手数料として0.540%、そのほか、組み入れているファンドに応じた信託報酬が含まれています。

成功報酬併用型

成功報酬併用型は、顧客の資産運用残高に応じた運用手数料に加え、運用成果に応じた成功報酬を支払うものです。

運用手数料には「投資顧問料」が0.054%、運用管理手数料が0.540%に加え、成功報酬として運用益の積み上げ額の5.4%を徴収します。そのほか、ファンドごとの信託報酬を支払う必要があります。

成功報酬併用型は、成功報酬があることから投資顧問料は低めに設定されています。

楽ラップの公式サイトによると、運用益が2%を超えた場合は固定報酬型が手数料を抑えられるとしています。一方で、手数料の変更については年1回のみで、契約期間中の途中変更はできないとしていますので注意が必要です。

毎月1万円から積み立て可能

楽ラップは、毎月貯蓄と同じ感覚で積み立て投資を行うこともできます。毎月の最低積立額は1万円以上1円単位となっています。

初期投資額である10万円以上の資金に対する運用だけではなく、毎月積み立て投資を行うことで、買い付けタイミングの分散「時間分散」が可能になります。

そのため、一時的に大幅に相場が下落した場合においても、一度に投資した場合に比べてその影響を抑えることができます。

楽ラップの積み立て日は毎月10日または25日で、楽ラップが自動で指定した銀行口座からの振り替えと買い付けを行ってくれます。

楽ラップの運用実績

楽ラップの運用実績は、同社の公式サイトのデータによると、データを公開した2018年1月31日時点において、2016年7月4日のサービスを開始して以降、最大で34.68%プラスとなっています。

リスク許容度が一番低く債権比率が高い「1000100」の運用成績はプラス7.89%、続いて、リスク許容度が1段階高い「「1000200」はプラス14.48%、リスク許容度が中程度の「1000300」は21.62%、リスク許容度が中程度より1段階高い「1000400」は29.31%、リスク許容度が一番高く株式の比率が一番多い「1000500」は34.68%となっています。

まだ、サービスを開始して以来1年と少ししか経過していませんが、株式相場が全体的に良好だったことから、楽ラップの運用成績は2018年3月時点においてはすべてのポートフォリオパターンについて良好であると言えます。

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