株式の売買単位が2018年10月までに100株単位に統一

東京証券取引所に上場する株式が2018年10月1日までに株式の売買単位を100株単位に統一されます。

これまで、企業によって売買できる1単元あたりの株式数が異なっており、銘柄によっては多額の投資資金が必要になるなど株式投資のハードルが高い要因となっていました。100株への統一で投資家層の拡大に期待できそうです。

東京証券取引所に上場している9割が1単元あたり100株

東京証券取引所に上場する場合、株式の売買単位として1単元あたりの株式数があらかじめ決められていますが、これは企業によって異なっており、最低1株から最大2000株まで8種類に設定されていました。ただ、多くの企業では1000株単位で設定されていることが一般的となっていました。

ただ、近年では持ち合い株の解消などで、売買単位を低くすることで機関投資家や個人投資家など投資家層の裾野を広げる必要性が迫られていることから、1単元あたりの株式数を100株に設定する企業が増えています。

東京証券取引所によると、2018年6月時点において、東京証券取引所に上場している9割が1単元あたりの株式数は100株に設定されているとしていますが、全銘柄の内、役150社が1単元あたりの株式数が1000株になっているとしています。

米国のニューヨーク証券取引所では1株単位で売買可能

海外に目を向けると、1単元あたりの株式数を設定されていない場合も多く、設定されていたとしても1単元あたりの株式数は銘柄が異なっても統一されています。

米国のニューヨーク証券取引所に上場している企業は、1単元あたりの株式数の設定はなく、1株単位で気軽に売買できる仕組みが構築されています。そのため、多額の資金を用意することなく、気軽に株式を売買することができます。

株式売買の敷居を下げ投資家層の裾野を拡大

東京証券取引所では、株式の購入に必要となる資金の目安として5万円から50万円が望ましいとしています。これまで多くの企業が1000株単位となっていたことから、50万円を超える資金を用意する必要があるなど、個人が株式投資を行う場合において敷居が高い要因となっていました。

近年では、企業の株式の持ち合いが解消されつつある中で、銀行預金の低金利状況が続いている状況や、物価上昇などを背景に個人においても投資の重要性が意識されている中で、売買単位を引き下げることで、東京証券取引所や企業としても、個人株主や機関投資家を獲得し、投資家層の裾野を広げていきたい狙いがありそうです。

(著者)吉川隆道

DMMが株取引サービス「DMM 株」をリリース!

DMMは株式売買サービス「DMM 株」を2018年4月4日からスタートしました。業界最水準の手数料設定の他、豊富な取引ツールで初心者から上級者まで納得できるサービスとなっています。

・現物取引の手数料は最低50円信用取引は80円均一の手数料設定!
・取引手数料に対して1%のポイント還元を実施!
・PCやスマホで取引できる高機能な取引ツールを用意!
・取引ツールは「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2つを用意!
・DMM FXとの資金振替が可能!

DMM 株に口座開設

関連記事

株は1万円から買える!?ミニ株について概要を解説

東証が株式持ち合いにメス!企業統治指針を改定

DMM.com証券が株式売買サービス「DMM株」をリリース!特徴や手数料を紹介

投資情報サイト「Takamichi Investments」を開設!

株の配当金の受け取り方法は4つ!それぞれの違いをわかりやすく解説

株主総会とは何か?株を買う前に知っておきたい基礎知識を詳しく解説