確定拠出年金(iDeCo)の口座開設を行う金融機関を選ぶポイント

2017年1月から加入対象者が広がった確定拠出年金(iDeCo)は、既存年金に上乗せして老後の資金を運用する手段として利用者が増えています。確定拠出年金(iDeCo)を始めるには、はじめに金融機関に確定拠出年金の口座を開設する必要があります。今回は、確定拠出年金(iDeCo)の加入を検討している方に、金融機関を選ぶポイントをお伝えします。

手数料が低く低コストでの運用ができること

確定拠出年金(iDeCo)を運用する金融機関を選ぶポイントとしては、加入時と運用時の手数料が低く設定されており、低コストで運用できることが大きなポイントとなります。

手数料は2018年7月2日の記事で記載していますが、主に以下の手数料が加入時と運用時に発生します。それぞれの、手数料に応じて、手数料を支払う相手としては、確定拠出年金制度を運用している「国民年金基金連合会」と、事務手続きを委託してる信託銀行、今回口座開設を行った金融機関、選んだ運用商品を運用している運用会社の4社になります。

既存の公的年金に上乗せして老後資金を運用する確定拠出年金(iDeCo)は、2017年1月より加入者が拡大し、国民年金に加入していれば誰でも加入し...

1.加入時・移換時の手数料

加入時・移換時の手数料は、国民年金基金連合会もしくは口座開設を行う金融機関に対して支払うもので、最低でも国民年金基金連合会に支払う2,777円の手数料が発生します。

それ以外は金融機関によって別途手数料を上乗せして徴収する金融機関もありますが、ネット証券を中心に金融機関では加入時の手数料は徴収しないケースが増えています。そのため、加入時もしくは移換時の手数料が2,777円より高いところはできるだけ避けるようにしましょう。

2.口座管理手数料

口座管理手数料は金融機関によって大きく異なっており、毎月運用中に支払うものになりますので、できるだけ低コストで運用できる金融機関を選定することが重要です。

口座管理手数料は、国民年金基金連合会に対して毎月103円、事務を委託している信託銀行に対して64円、その他、口座開設を行った金融機関が設定した手数料をあわせた金額が口座管理手数料になります。

国民年金基金連合会と信託銀行から徴収される167円の手数料は最低でも支払う必要はありますが、ネット証券を中心に口座開設を行った金融機関からは口座管理手数料を徴収しない金融機関も増えています。口座開設前には金融機関で口座管理手数料が設定されていないことを確認します。

3.信託報酬

信託報酬は、確定拠出年金(iDeCo)で運用する投資信託を運用する際に、運用会社に対して支払う運用管理費用です。運用を運用会社に委託していることになりますので、その分の報酬になります。

信託報酬についても、高額な投資信託は避け、できるだけ低く設定されている投資信託を選ぶことが重要です。信託報酬は高くても1%、目安として0.5~0.1%を目安に運用する投資信託を選ぶと良いでしょう。

取り扱いの運用商品が豊富で低コストの商品を取り扱っているか

確定拠出年金(iDeCo)で運用できる投資信託は、金融機関によって取り扱いが異なっています。そのため、ご自身が選定した投資信託が、他の金融機関では取り扱っていないケースもあります。

確定拠出年金(iDeCo)において金融機関がラインナップとして用意できる運用商品はリスクとリターンが異なる35本以下に制限されています。金融機関によってはこれまでは35本以上のラインナップを用意していたケースもありましたが、2018年5月28日の記事で記載している通り、制度が一部改定されました。

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金融機関によって取扱本数はことなりますが、取り扱いの投資信託が国内株式と債券、海外株式と債券、不動産投資信託(REIT)、コモディティなど運用対象資産がバランスよく選定されていることを確認します。

取り扱いの投資信託の信託報酬についても確認します。ラインナップの多くが0.1%~1%程度の信託報酬を設定されている投資信託が多いことも合わせて確認しておきます。実際に運用する投資信託を選ぶ場合は、運用コストがかからないインデックスファンドを中心に選ぶと運用コストが抑えられます。

サポートが充実していること

確定拠出年金の加入時や運用時になにかわからないことがあれば、いつでもお問い合わせができるように電話窓口やその営業時間、ウェブサイトの問い合わせフォームの有無を確認して、サポートが充実していることを確認します。

また、実店舗を構えている金融機関であれば、担当者といつでも確定拠出年金についてお問い合わせができることも合わせて確認します。

また、ネット証券であれば専用ページが使いやすいかどうか、変更手続きが生じた場合、すぐにログインをして変更できるかについても合わせて確認しておくことをおすすめします。

確定拠出年金におすすめな金融機関

SBI証券

https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/

SBI証券の確定拠出年金は、運用できる運用商品として株式や債券、不動産といった資産を対象とした指数に連動するインデックスファンドの他、より多くの利回りが期待できるアクティブファンドといった35本の豊富なラインナップを用意しています。

また、運用商品をどれを選んでよいかわからない方に、ロボットアドバイザー「SBI-iDeCoロボ」を提供しており、質問内容に回答するだけで属性に合わせて最適な運用商品を提案してくれます!

加入時と運用時の手数料は、加入時に国民年金基金連合会に支払う2,777円、運用時に毎月支払う口座管理手数料は、SBI証券から請求される運営管理手数料は無料で国民年金基金連合会と事務委託金融機関へ支払う167円のみとなっており、低コストでの運用可能です!

SBI証券公式サイト

楽天証券

https://dc.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券が提供する確定拠出年金は、国内外の株式と債券、不動産、バランス型投資信託といった合計35本の投資信託を取り揃えています。加入時と運用時のコストも安く、加入手数料は国民年金基金連合会からの2777円のみで、運用時に毎月支払う口座管理手数料はたった167円で運用できます!

楽天証券は、通常の証券口座と確定拠出年金口座と同一のIDで利用することが可能で手間が省けるほか、管理画面も使いやすいのが特徴です!

楽天証券公式サイト

マネックス証券

https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/ideco/IDecoGuestTop

マネックス証券の確定拠出年金は、国内外の株式や債券、不動産などに投資する厳選した23本の投資信託から運用商品が選べます。また手数料は、加入時には国民年金基金連合会に支払う2,777円のみで、運用時は金融機関から請求する運営管理手数料が無料となっていますので、こちらも毎月支払う口座管理手数料としてはたった167円で運用できます!

更に、マネックス証券では確定拠出年金専用のロボットアドバイザーを提供しており、はじめの運用商品選びをご自身の属性などをAIを使って最適な運用プランを提案してくれますので、はじめての方でも安心して運用を開始できます!

マネックス証券公式サイト

松井証券

https://www.matsui.co.jp/ideco/

松井証券は、創業100年以上を誇る老舗の証券会社で、これまでは中小証券会社として長年展開をしていましたが、業界で初めてネット証券に参入をしています。運用商品は松井証券が厳選した12本の投資信託から選ぶことが出来ます。ラインナップは少ないですがどれも信託報酬が1%未満の低コストの投資信託を選んでおり、はじめての方でも迷うことなく目的にあった運用商品を見つけられます!また、運用時の口座管理手数料はたったの167円で毎月低コストでの運用が可能です!

松井証券公式サイト

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