ロボアド検討中の必見!「ウェルスナビ」と「楽ラップ」を徹底比較

近年では人工知能(AI)を活用して投資を自動的に行うロボアドが話題となっています。その中で、最近テレビCMなどでも耳にする機会が増えた「ウェルスナビ」の他、お金のデザイン社の「THEO(テオ)」、楽天証券の「楽ラップ」があります。

今回は、「ウェルスナビ」と「楽ラップ」のロボアドサービスを比較して紹介します。

ロボットアドバイザー(ロボアド)とは?

ロボットアドバイザー(ロボアド)とは、冒頭でも少し触れましたが、人工知能(AI)を活用して投資を自動的に運用を行うサービスです。

これまで、投資を行う場合、ご自身でリスク許容度を判断し組入に最適な資産クラスからポートフォリオを作成した上で運用を行う必要がありました。また、運用後も状況に合わせてポートフォリオを見直す作業が必要でした。

ただ、これらの作業を行うにはある程度の経済や金融に関する知識が必要となる上、日々の状況収集も必要となります。ただ、普段仕事をしている方は、資産運用のために多くの時間を費やすことは難しく、専門的な知識も不足しているため投資による資産運用とは程遠いと感じている方が多いのが現状でした。

そこで、AIを活用することで、運用の時間と知識がなくても誰もが手軽に投資による運用を可能にしたサービスです。ロボアドについての詳細は以下の記事で概要を詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

近年、投資を自動的に運用できるサービスとして「ロボアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。これまで、投資を始めるには経済や金融に関する知...

今回は、比較対象から外していますが、お金のデザインの「THEO(テオ)」についての詳細は以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

近年では投資の重要性が叫ばれている中、投資の運用をロボットにお任せできる「ロボットアドバイザー(ロボアド)」に注目が集まっています。ロボアドによ...

ウェルスナビと楽ラップの比較一覧

ウェルスナビ 楽ラップ
初期投資額 10万円 10万円
積立投資 1万円以上、1円単位 1万円以上、1円単位
手数料(年率) 3,000万円まで1%
3,000万円超は0.5%
1%前後
質問数 5問 16問
投資対象 米国株・日欧株・新興国株・米国債券・物価連動債・金・不動産 国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・不動産
銘柄数 上場投資信託(ETF)7銘柄 投資信託15銘柄
分配金 再投資 再投資
入金方法 銀行振込・クイック入金 銀行振込・リアルタイム入金・ブリッジ入金(楽天銀行)
リバランスタイミング 6ヶ月毎もしくは入出金が行われた時 四半期に一度
運用パターン 5通りのリスク許容度に基づいて運用 5通りのリスク許容度に基づいて運用
本人確認書類 ・マイナンバーカード
・運転免許証
・マイナンバーカード
・運転免許証
自動税金最適化 対応 非対応
出金可能額 全額出金可能 全額出金可能
出金までの期間 最短3営業日 原則10日以内

※2018年9月時点での情報を元に筆者作成

ウェルスナビ

https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビは、株式会社ウェルスナビが提供するロボアドサービスで、THEO(テオ)と並んでロボアドサービスを始めに手がけました。

初期投資額は10万円から始めることができ、口座開設時に6問の質問に回答するだけでリスク許容度を判定し、そのリスク許容度に合わせたポートフォリオを上場投資信託(ETF)7銘柄を使って組み入れます。

ウェルスナビの特徴としては、自動税金最適化機能(DeTAX)が使えることです。通常株式やETFを売却した場合は売却益が出た場合、税金の支払いが必要になりますが、自動的にリバランスを行う際に、損失が発生しているETFがあった場合において、同数量売買することで税金の支払いを繰り延べることが可能となります。

ウェルスナビのサービス概要についての詳細は以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

投資に興味はあるが難しくて一歩を踏み出せない方に最適な投資サービスとして、ロボット(人工知能)が自動で投資をしてくれるサービス「ロボットアドバイ...

ウェルスナビ公式サイト

楽ラップ

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

楽ラップ楽天証券が提供しているロボアドサービスです。楽天証券が独自に開発したものになりますが、こちらもウェルスナビ同様に自動的に運用が可能です。

初期投資額はウェルスナビ同様10万円から始められ、15銘柄の投資信託を活用して運用を行います。口座開設前に16問の質問に回答する必要があります。質問数は少々多いですが、ウェルスナビと比較してリスク許容度を細かく判定できることが特徴で、普段の消費生活の行動パターンなど判定精度が高い印象があります。

一方で、手数料形態が「固定報酬型」と「成功報酬併用型」の2つがあり、やや複雑ですがトータルで年率1%前後になるように設定されており、運用益が2%を超えれば固定報酬型を選択したほうがコストが抑えられるとしています。

楽ラップのサービス概要については以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

近年では、投資の重要性が叫ばれる中、投資の運用をロボット(人工知能)が自動的に運用する「ロボットアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。...

楽ラップでの運用をはじめるには楽天証券への口座開設が必要になりますので、以下の公式サイトより証券口座解説後、楽ラップの利用手続きを行います。

楽天証券公式サイト

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