ロボアドを始める際の理想的な初期投資額はいくらから?

ウェルスナビTHEO(テオ)楽ラップといったロボアドによる自動投資が話題となっています。これまで投資というとハードルが高いと感じる方も多かったですが、全てを自動で運用できるため若年層でも気軽に利用できるようになりました。

ロボアドは初期投資額が1万円から10万円で始めることができますが、本格的に運用したい場合はいくらから始めればよいのでしょうか?今回はロボアドで運用する際の理想的な初期投資額を考えてみます。

ウェルスナビは10万円からTHEO(テオ)は1万円から始められる

現在ロボアドによる投資サービスを提供しているウェルスナビTHEO(テオ)、楽ラップではそれぞれ最低初期投資額が異なっています。

2018年10月時点でウェルスナビと楽ラップは最低10万円から始められるのに対し、THEO(テオ)はたったの1万円から始めることができます。

また、各サービスによって組み入れているETFもしくは投資信託の銘柄や組入数が異なっており、それぞれのサービスの特性を比較した上でサービスを選定することになります。

各サービスの比較については、以下の記事でまとめていますので合わせてご覧いただければ幸いです。

投資の運用をロボットを活用して、ポートフォリオの最適化などを自動的に行える「ロボアドが話題となっています。その代表的なサービスとして「ウェルスナ...
近年では人工知能(AI)を活用して投資を自動的に行うロボアドが話題となっています。その中で、最近テレビCMなどでも耳にする機会が増えた「ウェルス...
近年ではロボットが自動で投資の運用を行うロボットアドバイザー(ロボアド)の人気が向上しています。現在ではウェルスナビやTHEO(テオ)の他、楽天...

リスク許容度が高く本格的に運用したいのであれば100万円程度が理想

ロボアドで運用する方は、これまで投資経験が無い方も多いため、少額から試してみたいと考える方も多いかと思いますが、これまで何かしらの投資経験があり、リスク許容度も高くある程度の資金をお持ちで、これから完全にロボアドにまかせて運用したいという場合の初期投資額は100万円程度が理想であると考えています。

もちろん、初期投資額はご自身の余裕資金の範囲であればいくらでも良いのですが、本格的に運用リターンを出したいというのであれば、ロボアドに限らず投資ではある程度のまとまった資金を運用することがリターンを大きく確保できるポイントであると考えています。

また、ロボアドは複数の資産に分散した投資を行いますが、少額で分散してもその効果は薄く、運用の効果が実感しづらい側面もあります。

少額での分散投資はあまり意味をなさない

余裕資金があまりなくリスクがこわいので分散投資を行うといっても、一つの卵が崩れても残りの卵は少ないため、あまり分散の効果はありません。例えば、10万円を2万円づつ5つに分散して、2つの銘柄がゼロになると手元はたったの6万円しか残りません。

少額で分散しても手元に残る金額はわずかとなり分散の意味が薄れてしまいます。(わずかでも残っただけでも良いと考えるかは人それぞれですが)

逆に1,000万円を200万円づつ5つに分散していれば、1つがだめになっても、残りの保有資産額は一定以上確保できますので、分散効果ができます。

そのため、余裕資金が少なくリスクが許容できないのであれば、引き続き低金利の銀行預金に預けておくか、少しでも安全に利回りを確保したいと考えるのであれば、個人向け国債を購入して運用することをおすすめします。

2016年2月に日本銀行が実施したマイナス金利政策により銀行預金の低金利状態が続いています。そのため、銀行預金に普段使わないお金を預けていても効...

初心者は最低初期投資額でリスク許容度を低く債券中心の運用

筆者が個人的には100万円程度ではじめるのが理想であると考えていますが、初心者でも100万円程度の余裕資金がありリスクの受け入れ姿勢もあるのであれば、100万円を投じることをおすすめします。

リスク許容度が高い場合は、株式への投資比率が高くなりますが、ロボアドは複数の資産に分散していることに加え、1つの運用銘柄でも複数の銘柄を更に組み入れているため、100万円が全て吹っ飛ぶことは無いと言えます。(必ずしもそれが100%無いわけではないので日々の運用管理はご自身の責任に基づいて行うこと)

ただ、これまで投資の経験がなく、あまり投資についてよくわからないが、ロボアドを使ってでどうしても運用したいと考えている場合は、リスク許容度を低くして最低初期投資額から始めると良いと考えています。

初期投資額でリスク許容度を低く設定すると債券を中心に運用が行われます。運用状況を定期的に見直して、さらに利回りを増やしたいと考えれば途中でリスク許容度を高めにして株式の保有比率を高めることもできます。また、ロボアドでは定期的な積み立ても可能ですので、ある程度まとまった金額になった時点で運用を見直すこともできます

おすすめロボアドサービス

ウェルスナビ

https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビ初期投資額10万円から始められるロボアドサービスです。毎月1万円以上1円単位で積立投資もできますので余裕資金が少ない方でも投資と積立が両立できます。

約6問の質問に回答するだけでリスク許容度を判定し、それに合わせて自動運用を行いますので、特別な作業は不要になるほか、税金の繰り延べができる自動税金最適化機能(DeTAX)により無駄な税金の支払いが削減できるのも特徴です。

投資に興味はあるが難しくて一歩を踏み出せない方に最適な投資サービスとして、ロボット(人工知能)が自動で投資をしてくれるサービス「ロボットアドバイ...

公式サイトはこちら!

THEO(テオ)

https://theo.blue/

THEO(テオ)初期投資額がたったの1万円から始められるロボアドサービスです。余裕資金が少ない方でも始めやすい金額となっており、運用後も毎月1万円以上1000円単位で積立投資も可能です。

予め回答した5問程度の質問でリスク許容度を判定し、ETF30から40本でリスク許容度に応じてきめ細かな運用が可能です。

近年では投資の重要性が叫ばれている中、投資の運用をロボットにお任せできる「ロボットアドバイザー(ロボアド)」に注目が集まっています。ロボアドによ...

公式サイトはこちら!

楽ラップ

https://wrap.rakuten-sec.co.jp/

楽ラップは楽天証券が提供しているロボアドサービスで、初期投資額が10万円以上で始められます。また、毎月1万円以上1円単位で積立投資も可能です。

口座開設時に16問程度の質問に回答することでリスク許容度を判定してくれます。質問数が多いですが、リスク許容度を細かく判定できるのが特徴で、一人ひとりに見合ったリスク許容度で運用できます。

近年では、投資の重要性が叫ばれる中、投資の運用をロボット(人工知能)が自動的に運用する「ロボットアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。...

楽天証券公式サイト

 

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