SBI FXトレードがFXの損を最小限にできる「オプションFX」をスタート!

SBIグループでFXサービスを提供しているSBI FXトレードが、FXの損失を最小限にできるオプション取引「オプションFX」を2018年10月1日より提供開始しました。

FXは高いレバレッジをかけることで少ない資金で大きなリターンを狙う商品ですが、その分リスクも高いものになります。ただ、そのリスクを限定させたいというニーズは多く、それを実現したのが今回の「オプションFX」です。

「オプション取引」とは何か?

投資の世界では時々オプション取引という言葉を耳にします。これは株式投資を行っている方であればおわかりの方も多いかと思いますが、期日(満期日)までに予め決められた価格で対象の資産を買うもしくは売る「権利」を売買するものです。

買う権利を「コールオプション」売る権利を「プットオプション」と呼びます。また、対象資産をいくらで買うかもしくは売るかを決めた価格を「権利行使価格」といいます。

オプション取引を利用することで、今後価格が上がると考えた場合は、上がるであろう価格で買う権利「コールオプション」を購入します。満期日までに権利行使価格を上回れば権利は行使され、権利価格を差し引いた分の利益が手元に入ります。逆に、権利行使価格を下回った場合は、権利は破棄され支払った権利価格のみが損失となります。

そのため、対象の資産に対して、今後の予想を行い予想通りに行けば権利を行使して利益が得られることに対して、予想とは逆の値動きをした場合における損失を限定することができます。

日本円と米ドルで1万10,000通貨単位利用可能

SBI FXトレードで利用できるオプションFXの通貨ペアは日本円と米ドルで利用可能となっています。ユーロや豪ドルなど他の通貨ペアでの利用は現時点ではできません。

オプション取引は、枚数単位の取引となり、1枚あたり10,000通貨単位での取引となります。例えば、1ドル114円の場合、1枚あたり取引した場合、日本円にするとおよそ1,140,000円となります。

オプションを購入する場合のプレミアム価格は本質的価値と時間的価値で決まります。プレミアムの価格は1枚あたり数千円が相場でありますので、取引するのに数百万円の資金は必要ありません。

満期日は毎月第二金曜日の15時

オプション取引では、必ず満期日が設定されており、これまでに権利が行使できない場合は権利を破棄することになります。

SBI FXトレードの期日は最長で2ヶ月先まで設定することができ、オプションを購入する際に満期日を選択します。取引は満期日の前日の15時まで取引することができます。

一方で、第二金曜日が祝日の場合は前営業日に繰り上げられますので注意が必要です。

取引はコールオプション及びプットオプションの新規買いと決済売りの2通り

SBI FXトレードのオプションFXは、コールオプション及びプットオプション「新規買い」と「決済売り」の2つが利用できます。

新規買いはコールオプションもしくはプットオプションを新たに買う事に対し、決済売りは、すでに保有しているオプションを満期日が来る前に決済して売る場合に使います。

一方で、保有していない状態でオプションを借りて売る「新規売り」は利用できません。

今後為替が円安に推移すると予想する場合はコールオプションを購入

為替が今後円安に推移すると予想した場合は、コールオプションを購入し、指定した価格で米ドルを購入します。

例えば、為替レートが1米ドルあたり114円30銭前後で推移しており、今後も引き続き為替が円安方向に進むと予想する場合は、コールオプションを利用して権利行使価格を決めます。

為替が1ドルあたり116円ぐらいまで推移すると予想した場合は、115円を権利行使価格としてコールオプションを購入します。今回は仮にプレミアム価格を1枚4550円とします。購入した時点で預託金残高より4550円が差し引かれます。

満期日に1ドル116円と円安に推移した場合

コールオプションを購入し満期日に1ドル116円で推移していた場合、この116円と権利行使価格である115円を差し引いた価格が利益となります。

例えば、1ドルを数量1万で購入した場合を考えた場合、原資産価格は116円×10,000円=1,160,000円となります。権利行使価格は115円×10,000=1,150,000円となります。原資産価格から権利行使価格を差し引くと1,160,000-1,150,000円=10,000円となり、この1万円が利益となります。

満期日に1ドル114円と円高に推移した場合

円安に推移すると予想してコールオプションを購入したが、満期日に逆に円高になった場合は、権利が行使できないため、権利を破棄することになります。そのため、すでに支払ったプレミアム4,550円だけが損失となります。

今後為替が円高に推移すると予想する場合はプットオプションを購入

為替が今後円高に推移すると予想した場合は、売る権利であるプットオプションを購入し、指定した価格で米ドルを売って円を購入します。

例えば、為替レートが1ドル114円30銭前後で推移していた場合、プットオプションを利用して売り価格を決めます。今回仮に112円まで円高になると予想し、113円で売る権利コールオプションを購入します。今回はコールオプションのプレミアムを6,570円とした場合、この価格が預託金残高より差し引かれます。

満期日に1ドル111円と円高に推移した場合

満期日に1ドル111円だった場合、コールオプションの権利行使価格113円でドルを売っていますので、権利行使価格113円から原資産価格111円を差し引いた価格が利益となります。

例えば、数量1万で購入した場合、1,130,000ー1,110,000=20,000円が利益となります。

満期日に115円と円安に推移した場合

逆に1ドル115円と円安に推移していた場合は権利が行使できないため、権利を破棄します。損失はすでに支払ったプレミアム6,570円が損失となります。

オプションFXを利用するにはSBI FXトレードに口座開設が必要

今回のオプションFXを利用するには、SBI FXトレードに口座開設が必要となります。口座開設後は、一旦通常のFX口座に入金後、オプション用の口座に資金を振替を行います。

SBI FXトレードは通常のFXにおいてもコスト面と使い勝手において優れており、米ドルと円はたったの0.27銭と業界最挟水準のスプレッド幅を実現している他、少ない資金でもコツコツと積み立てて運用したい方向けに積立FXを提供しています。

今回、オプションFXのサービス開始を記念して、オプションFXの口座を開設し1万円以上入金後、オプションを1枚以上取引した方に先着3,000名に1,000円をキャッシュバックするキャンペーンを2018年11月1日5時30分まで実施しています。

SBI FXトレードに口座開設

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