日経平均株価が2万円丁度付近まで下落!2019年の日本株投資戦略

2018年も残すところ後1週間となりました。先週12月21日の日経平均株価は引き続き大きな下落となり、終値は前日比226円39銭安の2万166円19銭で取引を終了しました。一時2万円丁度付近まで下落したことで2万円割れも視野に入ってきました。世界的にも株安が続いていますが、来年2019年の日本株の投資戦略について考えていきます。

2018年は最高値をつけるも不安定な相場となった

2018年の日経平均株価の値動き(出典:日本経済新聞社)

2018年の相場を振り返ると、非常に不安定な相場となりました。米国の利上げによる経済鈍化の懸念に加え、米中貿易摩擦による経済への影響が発端となっております。

2018年10月2日には日経平均株価は今年最高値の2万4000円台を記録しましたが、その後、貿易摩擦における経済への懸念が大きく浮上たことで、一気に2万1,000円台まで下落しました。

その後は、上下を繰り返しながら2万1000円台を行ったり来たりしていましたが、12月に入り、米中首脳会談において追加関税を90日延長するとの合意がなされたことで株価回復の期待が高まりましたが、数日後、中国華為の幹部がカナダ当局に逮捕されたことで、貿易摩擦の懸念が再浮上し株高の期待が消え、株価は下落を続けています。

2018年も残すところ約3週間となりました。今年は株式相場が不安定となり運用環境も大変厳しいものとなりました。不安定な相場は貿易摩擦や米国の利上...

休暇前に損失覚悟の売りも相次ぎ一時2万円丁度付近まで下落!

12月に入り、貿易摩擦の懸念が悪化したことや経済減速懸念で投資家心理が悪化していることで、下落が続き、日経平均株価は2万円丁度付近まで下落する場面がありました。

この背景として経済減速によってリスク資産を減らす動きが相次いでいることに加え、損失覚悟の売りが相次いでいることが考えられます。

今年は不安定な相場であったことや、株価回復期待が高かったこともあり、多くのファンドでは株式を購入していましたが、株式市場にとってはマイナスなニュースが11月から12月にかけて報道され損失を抱えた状況となったと考えられます。

そのため、年末や休暇前にこれまでの利益と損失を相殺する目的で多くの投資家が売却を進めたことも、売りを加速した要因であると考えられます。



日本の景気は底堅いが来年以降注視が必要

貿易摩擦を筆頭に世界の景気減速懸念が強まっている状況ではありますが、日本の景気はまだまだ底堅いといえます。上場企業においても過去最高益を記録している銘柄もあり、決して実経済においては、景気回復に向けて進んでいると言えます。

ただし、貿易摩擦の影響によって、輸出関連株や中国市場でビジネスを展開している企業にとっては影響は避けられないものとなり、業績の動向については、注視していく必要があると言えます。

また、貿易摩擦の影響で景気減速の影響は中国では既に出始めているといい、中国国内では高額消費が鈍っていることが指摘されています。また、個人的に近年ではなんとなく訪日中国人観光客が減少している感じが見え始めており、逆に、東南アジア諸国からのインバウンドが増加しているように見受けられます。

中国は世界でも最大のマーケットということもあり、景気減速で訪日中国人観光客の減少は日本においても影響は広がることが予想されそうです。

https://investment.takamichiyoshikawa.jp/2018/12/17/keikigensoku/

既に保有している現物株は保有継続で判断、また割安株の仕込みも検討を

今年は相場が大変不安定であったこともあり、保有株で含み損が発生している方も多いかと思います。

ただし、既に保有している現物株については、引き続き保有で判断しています。2019年に株価が回復するかは、今後の景気動向に関連するので、現時点ではなんとも言い難いですが、このタイミングでの売却は万が一株価が回復した時の恩恵が受けられなくなると言えます。また、配当金を安定的に支払っている銘柄については、固定収入で株価下落のクッション材としての役割も果たしてくれます。

今回の大きな下落で割安となっている銘柄が多くなっており、割安に仕込む絶好のタイミングも到来しているのでは無いかと考えています。ただし、「落ちてくるナイフは掴むな」という格言がある通り、仕込むタイミングを判断するのは難しいのが現状です。そのため、時間分散して数回に分けて購入すると良いでしょう。

株式投資におすすめできる証券会社

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