米国株に投資するメリットは何か?その4つのポイントを解説

投資を行うにあたり重要なこととしては分散投資を行うことです。その分散先として世界経済を牽引する米国市場への投資も高まっています。国内でも普段身近な銘柄が米国市場にて多く上場しているなど外国市場では比較的投資しやすいのも特徴です。今回は米国株に投資するメリットをご紹介します。

人口増期待でさらなる経済成長余地がある米国市場

米国株に投資する場合、将来的に利益が得られるのかをしっかりと見極めることが重要になります。米国市場は日本に比べて今後将来的に人口増加が期待でき、経済が更に成長する機会があることが挙げられます。

日本では人口減少が進んでおり、子供が生まれる数である出生数も減少傾向となっています。2019年6月7日付の日本経済新聞の記事では2018年の出生数は91.8万人としており過去最低を更新したとしています。

米国人口推移(総務省統計局のデータを元に筆者作成)

一方で、米国は今後も人口増加が期待でき、総務省統計局の調査データによると、2030年には3.5億人、2040年には3.7億人。2050年には3.9億人と予想されています。

米S&P500(赤)と日経平均株価(青)の比較

また、米国を代表する株価指数である「S&P500」は、ドットコムバブルやリーマンショックなど一時的に下落する局面はあるものの、右肩上がりで推移しており、今後の人口増加を加味すると経済成長の成長余地は大きいと考えられます。

インターネットの発達により、気軽に外国の情報を仕入れることも可能となっています。投資でも同様に国内にいても海外に投資ができます。特に、右肩上がり...

米国株は1株から少額で投資を始めることが可能

米国株は、日本株とはことなり1株から株式を購入することができます。そのため、少額からも投資することが可能で、まとまった投資資金を準備する必要はありません。

日本であれば、1単元あたり100株単位で売買することとなり、銘柄にもよりますが数十万円から数百万円の投資資金を用意する必要があります。そのため、はじめて投資を行う方にとっては投資資金を準備することからはじめる必要があり、少々投資を始めるハードルとなっているようです。

一方で、米国株であれば1株から投資できますので、例えばApple(APPL)の株を買うのであれば、1株190ドル15セント(2019年6月7日の終値)、日本円にして約2万円で投資が可能です。

1株から購入できますので、毎月1株づつ買い付けるなど積立投資と同様の投資手法を活用するなど、ご自身のリスク許容度と資金力に合わせて運用することができます。ちなみに、SBI証券では米国株の定期買付けサービスを提供しており、1株単位で毎月の指定日に自動で買付けが可能となっています。

SBI証券公式サイト

配当金は年間最大4回支払われ、毎年増配している企業も多い

米国の上場企業も日本同様に配当金の支払いを行っています。ただし、日本の上場企業とは異なり、四半期ごとの決算で年に最大4回配当金を支払っている企業も多いです。日本の企業は、中間と期末の年に2回配当金を支払いますが、4回の支払いが受け取れれば、4回もボーナスがもられる感覚となります。

また、米国企業では毎年増配を行っている企業も多く、長期的な株式の保有で確実な資産形成が行えるメリットもあります。

例えば、日用品大手のスリーエム(MMM)は60年間増配を実施しており、2019年6月7日時点で配当利回りが3.31%と高いのも特徴です。

銘柄によっては配当を支払わずに、自社の成長投資に利益を活用する企業もありますので、事前に投資銘柄を調査した上で投資銘柄を選定することが重要です。



取引時間帯は日本の夜になるので寝る前に注文可能

米国株は、市場が開くのが日本時間の夜となります。そのため、夜寝る前に情報収集を行い注文することが可能です。ニューヨーク証券取引所は、現地時間9:30~16:00(昼休みなし)となります。日本時間であれば、午後11時30分から翌日の午前6時、サマータイムは1時間早くなり午後10時30分から翌日の午前5時までとなります。

日本株であれば、当然日中であるため多くの方が仕事と重なることになります。米国株であれば、仕事が終わった後でもゆっくりと取引できる特徴があります。

日本からでもSBI証券楽天証券マネックス証券といったネット証券を活用することで、深夜でも米国株の取引ができます。また、3社ともに手数料は0.45ドルからとなっており低コストで取引が可能です。

外国株の投資におすすめできる証券会社

マネックス証券

マネックス証券は、米国株約3000銘柄を扱っており、ネット証券の中では最多となっています。成長が著しいAppleやMicrosoftなども1株から購入可能で手数料も最低0ドルから最大20ドルと気軽に米国市場へ投資が可能です。

少額投資非課税制度(NISA)でも米国株の購入が可能で、NISA口座であれば買付手数料が無料となります!

マネックス証券公式サイト

SBI証券

https://www.sbisec.co.jp/

ネット証券で口座開設数が430口座突破したSBI証券でも米国株を取り扱っています。取扱銘柄数は1000銘柄以上で、こちらも手数料は最低0ドルから最高20ドルで購入可能です。また、上場とし信託(ETF)をNISA口座を利用すれば買付手数料が無料となります。

SBIグループの住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、日本円から米ドルに為替手数料が片道たったの4銭で利用できる他、外貨入出金サービスを利用することで同行の外貨預金口座から即時外貨を証券口座に無料で振替できます!

SBI証券公式サイト

楽天証券

https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券では約1000銘柄以上の米国株を取り扱っています。同社でも手数料は最低0ドルから最高20ドルで購入可能です。また、こちらもNISA口座での米国株の購入も可能で、上場投資信託(ETF)の場合、買付手数料が後日キャッシュバックされますので実質手数料は無料となります。

楽天証券公式サイト

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