街中の証券会社とネット証券の違いは何か?

株式投資を始めたい場合、はじめの一歩としては証券会社に証券口座を開設する必要があります。証券会社も日本には数多くあり、街中で見かける証券会社から、インターネットで取引ができるネット証券など運用目的などに合わせて、最適な証券会社を選ぶことができます。

今回は街中にある証券会社とネット証券の違いについて解説します。

証券会社とは?

証券会社とは、株式や債券といった有価証券を売買する際の取次を行う会社です。株を購入する際は、対象の企業の株式が上場している証券取引所を通じて購入することになりますが、多くの顧客が証券取引所で売買を行うと、その数を処理することが難しいため、証券会社が顧客注文内容に応じて売買数量をまとめた上で取次を行い、顧客に代わって証券取引所で売買を行います。

普段経済のニュースでよく「証券取引所」という言葉を耳にします。なんとなく株式を扱っているということは想像できる方は多いかと思いますが、具体的に何...

そのため、株の株式投資をはじめるにあたり証券会社の口座開設が必須となります。普段多くの方が使っているであろう銀行は株式を取り扱うことはできませんので、銀行で株を購入することはできません。

これまでは街中の証券会社も窓口を利用して株を購入するというパターンが一般的でしたが、近年ではインターネットが普及したことで、インターネットだけで取引が完結できるネット証券の利用者が増えています。

代表的なネット証券であるSBI証券は、2019年度において463万口座を突破し、証券会社大手の野村證券の約500万口座を凌ぐ勢いとなっています。

街中の証券会社の特徴

街中にある証券会社は、対面での営業活動を重視しており、実際に運用に関する内容を相談しながら取引できる特徴があります。そのため、あまり投資や資産運用についてよくわからないという方や、インターネットの操作が難しく対面で取引をしたいと考えている高齢者の方などは利用しやすいといえます。

ただし、街中に店舗を構えていることや対面営業であるため、人件費も多く発生し、売買時の手数料がやや高めに設定されているデメリットがあります。

街中にある証券会社としては野村證券や大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が五大証券と呼ばれています。


ネット証券の特徴

インターネット上で証券業務を提供するネット証券は、街中に実店舗を構えないため、設備や人員も最低限で住みますので、その分固定費や人件費が削減できることから、売買手数料が大幅に安い特徴があります。ただし、近年では売買手数料の引き下げ競争も激しくなってきていることから、取扱商品を充実させる、サービス内容を手厚くするなどして差別化を図っています。

ただし、店舗を街中に構えないため、わからないことがあっても対面で相談することができません。ただし、電話窓口は用意されており、不明な点などがあれば電話で相談することとなります。また、インターネットの操作が苦手な方は、ネット証券での取引が使いづらく感じてしまうデメリットがあります。

ネット証券の代表的な会社としてはSBI証券楽天証券マネックス証券松井証券ライブスター証券があります。また、近年話題となっているウェルスナビTHEO(テオ)といったロボアドもネット証券に該当します。

ロボアドは1つのファンドのようにも感じられますが、あくまでも海外の証券取引所に上場している上場投資信託(ETF)をロボットを使って取次を行っているものです。

近年、投資を自動的に運用できるサービスとして「ロボアドバイザー(ロボアド)」が話題となっています。これまで、投資を始めるには経済や金融に関する知...

ネット証券のシェアとしてはSBI証券が高く、口座数は463万口座を突破しています。また、電話窓口における満足度も高く、NTTが実施している電話満足度調査においても1位を獲得しています。

ネット証券を選ぶ場合は、売買手数料の他、情報の充実度、取引ツール、電話窓口の対応力など総合的に比較した上で選ぶことが重要です。

株取引に興味があるが、どこの証券会社を使うべきかといった疑問の声は多いものです。近年では、インターネットの普及でSBI証券や楽天証券、マネックス...
株式投資を行う際に発生するコストとしては証券会社に支払う売買手数料があります。株式投資でできる限り多くの利益を得たい場合は、投資目的に合わせて最...
株式投資におすすめできる証券会社

SBI証券

https://www.sbisec.co.jp/

SBI証券は口座開設数が460万口座を誇るネット証券です。インターネットで24時間365日取引可能。株の売買手数料も約定代金が5万円までであれば50円から取引できます!

さらに、2019年7月20日よりTポイントの取り扱いを開始し、国内株式や投資信託の買い付けでTポイントが貯まる他、Tポイントを使って投資信託が購入できるようになります!

また、少額投資非課税制度(NISA)口座を開設すれば、の売買手数料は無料で低コストで株式投資が可能です。

SBI証券公式サイト

楽天証券

https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券は、楽天グループのネット証券でSBI証券に次いで人気が高い証券会社です。インターネットで24時間365日取引が可能で、株の売買手数料も約定代金が5万円までであれば50円から取引できます!

さらに、楽天ユーザーにはうれしいポイントとして、楽天グループである強みを生かして、の売買手数料100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが還元されます!

楽天証券も同様にNISA口座を活用することでの売買手数料は無料で利用できます!

楽天証券公式サイト

ライブスター証券

ライブスター証券は、ネット証券の中で株式売買手数料が安く、低コストで株式投資ができることから多くの投資家から評価が高い証券会社です。ネット証券手数料部門ランキングでは5年連続で1位を獲得しています!

現物取引では、1約定毎の手数料として約定代金が5万までが50円、5万円超から10万円以下は80円、10万円から20万ではたったの97円少額投資でもお得に売買できます。また、無料で高機能な取引ツールを提供している他、成行注文や指値注文以外にもIFD注文、OCO注文など多彩な注文方法が利用できるのも特徴です。

ライブスター証券公式サイト

マネックス証券

マネックス証券は、マネックスグループが提供しているネット証券で、国内だけではなく、海外の個別株の取扱いが豊富であることから、世界に幅広く投資したいと考えている方におすすめです!

約定代金が10万円以下であれば、1回の注文につき売買手数料は100円となっています!また、NISA口座での買い付けによりの売買手数料は無料で取引可能です!

マネックス証券公式サイト

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