低金利状況や将来的な年金不安などで資産運用の関心が高まりつつある中、ロボアドによる資産運用が話題となっています。ロボアドの代表的なサービスである、ウェルスナビは初期投資額は10万円となっていますが、10万円以下で始めたい方に、1万円からはじめる方法もあります。
ロボアドのウェルスナビの概要
ウェルスナビ公式サイト
ウェルスナビは、ロボットを用いて、運用者のリスク許容度を判定し、判定した許容度に応じて自動で運用するポートフォリオを最適化できる資産運用サービスです。
通常資産運用を行い場合、ご自身で運用したい銘柄を選び、常にポートフォリオを最適化していく必要がありますが、これらを行うには経済やその先の見通しを的確に判断して行う必要があります。ただし、多くの方は高度に先の見通しを判断することは難しいのが現状です。
ウェルスナビではこれらの作業を自動化しだれでも気軽に資産運用できるサービスとして登場しました。運用を行う上での手数料は預かり資産の1%(税込1.1%)で運用可能で初期投資額は10万円から運用が可能です。
予め指定された海外の証券取引所に上場している7銘柄の上場投資信託(ETF)を用いて運用が行われます。上場投資信託(ETF)とは、株式や債券など対象の資産に対する指数に連動した値動きを行うように複数の銘柄を組み入れた上で証券取引所を通じて売買される有価証券です。
SBIネオモバイル経由であれば1万円からウェルスナビが始められる!
前述したとおり、ウェルスナビを利用するには初期投資額として10万円が必要になりますが、SBIネオモバイル証券経由でウェルスナビを利用した場合、初期投資額は1万円から可能となっています。
SBIがTポイントを運営しているカルチャーコンビニエンスクラス(CCC)と提携して、Tポイントで株式投資ができるサービスとして「SBIネオモバイル証券」を設立しています。
SBIネオモバイル証券では、Tポイントを使って数百円程度から株を購入することができるサービスです。また売買手数料は月額50万円未満であれば220円(税込)で取引し放題となり、活用方法によっては低コストで売買することができます。
また、SBIネオモバイル証券はウェルスナビとも提携しており、SBIネオモバイルの証券口座を開設した方に「WealthNavi for ネオモバ」を提供しています。SBIネオモバイルの利用者限定で初期投資額が1万円から可能で、初期投資額以外はウェルスナビと同様に運用可能となっています。
ただし、Tポイントを使ってウェルスナビの運用は現時点ではできませんのでご注意ください。
ウェルスナビのおつり投資サービス「マメタス」を利用する
マメタス公式サイト
ウェルスナビでは、おつり投資サービスとして「マメタス」を提供しています。マメタスは家計簿アプリと連携することで普段のお買い物をした金額データを活用して、あらかじめ決めていた金額からお買い物金額を差し引いて、その端数を投資資金として運用するサービスです。
例えば、800円のお買い物をした場合、あらかじめ1,000円からお買い物の金額を差し引くと決めていれば、200円を投資として回すことができます。
お釣りとして判定させるために、家計簿アプリとして「MoneyTree」と連携させておく必要があります。ここで取得したおつりのデータを毎月1回26日に集約し、ウェルスナビのアルゴリズムを活用して自動で運用が行われます。
マメタスのおつり投資を行う場合は初期投資額として1万円が必要になります。1万円で始めたい場合は、マメタスを活用してはじめるのも一つの方法です。マメタスをはじめるには、ウェルスナビへの口座開設が必要となります。
https://investment.takamichiyoshikawa.jp/2018/07/26/mametas/

私は日本株と外国株への投資を10年以上行い、収益も10倍に増やすことに成功いたしました。投資活動はまだまだ途上ではございますが、この知識や経験を多くの皆様に提供し、一人でも多くの皆様が豊かな生活を送っていただけるよう、当サイトにて発信いたします。金融関連資格としてファイナンシャルプランナー3級を取得し、現在2級取得に向けて準備を進めております。
FOLIO ROBO PRO
FOLIO ROBO PROは、テーマ投資を提供しているFOLIOが金融機関向けに人工知能(AI)技術を提供しているAlpacaJapanと共同開発をして提供しているロボアドです。
高度な人工知能(AI)技術を活用することで、40種類以上の市場データを活用し、市場動向を先読みすることで、数年という短期間でも利益追求ができるとともに、市場の急変による損失を軽減することが期待できる新たなロボアドです。
運用は他のロボアドと同様に株式や債券価格に連動する上場投資信託(ETF)活用し約8銘柄で運用を行います。初期投資額は10万円からで、運用手数料は年率1.1%(税込)で運用することができます。また、積立投資も可能で毎月1万円からコツコツ積立運用が可能です。
THEO+docomo
THEO+docomoは初期投資額1万円から始められるロボアドサービスで、運用後も毎月1万円以上1000円単位で積立投資も可能です。
予め回答した5問程度の質問でリスク許容度を判定し、ETF30から40本でリスク許容度に応じてきめ細かな運用が可能です。
手数料については運用残高に応じて段階的に引き下げる手数料形態を導入しており、0.715%~1.1%(税込)で運用可能です。10万円以上で開始すると0.99%(税込)の手数料で運用可能で、ロボアドの中では手数料を抑えて運用できると言えます。
また、運用に応じて毎月ドコモのdポイントが付与されるのも大きな特徴です。100万円を1年間運用した場合、年間で付与されるポイント数は1800ポイントになります!