インターネット証券5社のポイントプログラムを徹底比較!

近年では証券会社各社がポイントプログラムを充実させています。消費税の増税や商品価格の値上がりなどで支出の負担が大きくなってきていることに加え、若年層の呼び込みなどポイントを運用で貯める、逆に、運用に活用できるなどポイントの活用の幅が広がっています。

今回は、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券インヴァスト証券の5社のポイントプログラムを比較してみました。

ネット証券各社のポイントプログラム

これまで証券会社を通じて株式や投資信託を売買する際に手数料を支払うことが一般的でしたが、近年ではこれらの手数料相当をポイントで還元するポイントプログラムを採用する証券会社が増えています。

ネット証券を中心に共通ポイントサービスと提携する、もしくは独自でポイントサービスを提供し、株式や投資信託の購入で手数料の還元に加え、貯まったポイントはご自身の好きなサービスや買い物で活用する、投資信託などの買付など投資に活用するなど活用の幅も広がっています。

証券会社 ポイントプログラム
SBI証券 Tポイント
楽天証券 楽天スーパーポイント
マネックス証券 マネックスポイント
松井証券 松井証券ポイント
インヴァスト証券 インヴァストカードポイント

SBI証券では、これまで独自でSBIポイントを提供しており、投資信託の購入でポイントを付与していましたが、2019年7月より共通ポイントサービスである「Tポイント」と提携し、国内株式と投資信託の購入でTポイントを付与します。

楽天証券では楽天グループであることから、楽天市場などで使える楽天スーパーポイントを付与するサービスを提供しており、国内株式の購入や投資信託の積立、残高に応じたポイント付与、キャンペーンによるポイント付与などを行っています。

マネックス証券松井証券インヴァスト証券においては、独自でポイントプログラムを展開しています。さらに、独自にクレジットカードを発行しており、普段の買い物での支払いで貯めたポイントを運用に充当できるサービスを提供しています。

証券会社の取引でポイントを貯める

ネット証券各社が提供しているポイントプログラムにおいて、株式や投資信託の購入でポイントを付与するサービスを提供している他、各社ともにクレジットカードの利用によってポイントを貯めることができます。

証券会社 国内株式 投資信託 投信残高 クレジットカード その他
SBI証券 手数料1.1%相当 1,000万円未満0.1%相当

1,000万円以上0.2%

独自カード発行なし(Tポイント提携カードを活用) 金・プラチナ・銀の取引て手数料1%相当
楽天証券 取引手数料1%相当 100円の積立で1ポイント 残高10万円ごとに4ポイント 楽天カード 家族・友人紹介

各種キャンペーンのエントリー

マネックス証券 月間手数料の半額分

定額コースの場合は手数料の片道分

購入手数料の1.5%

右記カード保有者は手数料の4.5%

毎月、その月の平均残高の1/12×0.08 マネックスセゾンカード
松井証券 手数料を全額還元 月間平均購入額に応じて0.1%相当 MATSUI SECURITIES CARD 各種キャンペーンへのエントリー
インヴァスト証券 インヴァストカード

株取引でポイントを貯めたい場合は、SBI証券もしくは楽天証券、マネックス証券のいずれかになります。松井証券では現時点で株取引でポイントを貯めることができません。インヴァスト証券はETF(CFD)とFX専業でありますので株式や投資信託の取り扱いはありません。

クレジットカードの利用で貯める

ネット証券ではポイントプログラムの提供に加え、ポイントを貯めやすくするためにクレジットカードを発行しています。そのため、普段の買い物などでもポイントを貯め、貯めたポイントを運用に回すなど、消費と投資の両立も可能となっています。

証券会社 クレジットカード 還元率 年会費 ブランド カード発行会社
SBI証券 Tポイント提携カード カードによる カードによる カードによる カードによる
楽天証券 楽天カード 1% 無料 VISA/Master/JCB 楽天カード
マネックス証券 マネックスセゾンカード 1% 無料 VISA セゾンカード
松井証券 MATSUI SECURITIES CARD 1% 初年度無料、翌年以降ショッピング1回以上利用で無料(通常1,250円) Master ジャックスカード
インヴァスト証券 インヴァストカード 1% 初年度無料、翌年以降ショッピング1回以上利用で無料(通常1,250円) VISA ジャックスカード

証券会社が提供しているクレジットカードの還元率は1%が目安となっており、100円の買い物で1ポイント貯まる計算です。松井証券の「MATSUI SECURITIES CARD」についての詳細は以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

松井証券は2018年10月下旬よりポイントサービス「松井証券ポイント」を提供開始します。合わせて、ジャックスと提携してクレジットカード「MATS...

また、インヴァスト証券は新たにゴールドカードとして、インヴァストゴールドカードを2019年7月より提供を開始しています。ゴールドカードではポイント還元率が1.5%と高還元となることに加え、年会費は初年度無料、2年目以降は5,000円(税抜)と手軽に保有できるのも特徴です。

インヴァスト証券公式サイト

インヴァスト証券は、同社が展開しているETFとFXの自動売買サービスである自動売買セレクトにご自身で自動売買ロジックが作れるビルダー機能を追加し...

証券会社各社のポイントを使う

証券会社各社では貯まったポイントを好きな商品やポイントに交換できるサービスを提供していることに加え、近年では貯まったポイントを利用して投資信託が購入できるサービスを始めています。

証券会社 国内株式 投資信託 その他投資 商品交換
SBI証券 1ポイント1円で買付  ー ・Tポイント加盟店での利用

・Tポイント提携先のポイントへ交換

楽天証券 1ポイント1円で買付  ー ・楽天市場など楽天サービスでの利用

・楽天ポイント加盟店での利用

・JALマイルへの交換

マネックス証券 株式取引手数料に1ポイント1円単位で充当 仮想通貨に1ポイント1円単位で交換 ・アマゾンギフト券、Tポイント、JALマイル、ANAマイル、nanaco、WAON、永久不滅ポイントへの交換
松井証券 1ポイント1円単位で毎月自動で買付  - ・mazonギフト券と交換

・3,000点以上の商品と交換

インヴァスト証券 ー- トライオートETFを毎月自動で買付  -

2019年10月から消費税が10%に増税されるほか、商品やサービスの値上がりが相次いでいる中、収支も厳しくなると感じている方も多いかと思いますが、各社のポイントサービスに加え、普段の買い物で各社発行のクレジットカードを活用し消費生活で得たポイントを投資信託の運用に充てることで、インフレに負けず継続的に資産形成を行うポイントで有ると言えそうです。

上場投資信託(ETF)投資におすすめな証券会社
サクソバンク証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券
ETF銘柄数 米国:約1000銘柄
欧州:約1700銘柄
香港:約70銘柄
国内:221銘柄
外国:約300銘柄
国内:221銘柄
外国:約300銘柄
国内:221銘柄
外国:約300銘柄
売買手数料 米国:0.025%
欧州:0.1%
香港:0.25%
国内:50円~
米国:0.45%
中国:0.26%
韓国:0.9%
国内:50円~
米国:0.45%
中国:0.26%
国内:50円~
米国:0.45%
中国:0.26%
無料ETF 9銘柄 9銘柄 27銘柄

上場投資信託(ETF)を活用して投資する場合、ETFの取扱銘柄数と売買手数料のやすさを考慮して選ぶことが重要です。

サクソバンク証券

サクソバンク証券はデンマークの投資銀行サクソバンク傘下の証券会社で外国株式の取り扱いに強みがあります。同社は海外市場に上場しているETFを約2700銘柄取り扱っています。米国市場に上場しているETFであれば、売買手数料は0.025%と安価に売買できます。

サクソバンク証券公式サイト

SBI証券

SBI証券では、東京証券取引所に上場しているETFに加え、外国市場に上場しているETF約300銘柄を扱っています。売買手数料は国内は5万円までは50円で取引できる他、米国のバンガード社やブラックロック社といった対象の9銘柄のETFを活用することで買付手数料無料で利用できます。

SBI証券公式サイト

楽天証券

楽天証券では、東京証券取引所に加え、米国と中国、シンガポール市場に上場しているETFを約300銘柄以上扱っています。売買手数料は国内であれば5万円まで50円で取引できる他、米国のバンガード社やブラックロック社、ゴールドマンサックスアセットマネジメント社が運用している合計9社のETFが無料で買付できます。

楽天証券公式サイト

マネックス証券

マネックス証券では、東京証券取引所に加え、米国と中国市場に上場しているETFを約300銘柄以上扱っています。売買手数料は10万円以下は100円、米国市場は約定代金の0.45%、中国市場は約定代金の0.25%で取引できます。外国ETFのウィズダムツリー社が提供しているETF、27銘柄を対象に無料で売買が可能となっています。

マネックス証券公式サイト

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