米国株投資で毎月配当金受領も可能?米国上場企業の決算と配当タイミング

株式投資でリターンを得る手段の一つとして配当金があります。配当金は事業活動で稼いだ利益の一部を株主に還元するもので、決算を行った後に支払われます。米国では四半期ごとに配当金が支払われる企業も多く、決算月も企業によって様々で複数の米国株の銘柄を組み合わせることで毎月配当金を得ることもできます。

米国上場企業は四半期毎の決算後に配当金支払い

日本の上場企業の場合は、中間決算と期末決算の2回に分けて配当金を支払う企業が多いですが、米国の上場企業は、四半期毎に決算を行った後に、四半期毎に配当金を支払う企業が多く、3ヶ月ごとに配当金を受領できる企業も多いのが特徴です。

日本の上場企業は毎年3月を1年の締めくくりとする企業が多く、中間決算は6月、期末決算は3月に行われます。

米国の上場企業は後述していますが、決算のタイミングは企業毎に異なります。Microsoft(MSFT)の場合、毎年7月1日に新事業年度が始まり、翌年の6月30日に年間の事業を終えます。第1四半期は7月から9月、第2四半期が10月から12月、第3四半期が1月から3月、第4四半期が4月から6月となります。

米国企業は決算後の約1ヶ月後に配当金を支払う

日本の上場企業の多くの企業において、配当金が支払われるタイミングとしては、決算を行った後の2ヶ月~3ヶ月後となり、中間決算が6月の場合は9月、期末決算が3月の場合は6月に配当金が支払われることが多いです。

一方で、米国の上場企業は、日本の上場企業とは異なり、配当金の支払いは決算を行った後の約1ヶ月後となるため、支払いも早い特徴があります。

例えば、Microsoft(MSFT)の場合、2019年度(2018年7月から2019年6月度)における第1四半期決算は2018年10月24日、第2四半期は2019年1月30日、第3四半期は2019年4月24日、第4四半期は2019年7月18日に行われました。その後の配当金の支払いは第1四半期が2018年12月に、第2四半期が2019年3月、第3四半期が2019年6月、第4四半期が2019年9月に1株あたり0.46ドル支払われています。



米国上場企業の決算と配当金支払いのタイミングは企業毎に異なる

米国の上場企業は、企業によって決算のタイミングが異なり、配当金が支払われるタイミングも異なります。

先程紹介したMicrosoft(MSFT)の場合は、第1四半期決算が10月で配当が12月、第2四半期決算が1月で配当が3月、第3四半期決算が4月で配当が6月、第4四半期決算が7月で配当が9月となります。

一方で、Apple(APPL)の場合、毎年10月1日に新事業年度が始まり、翌年の9月30日に年間の事業を終えます。第1四半期(10月から12月)決算が1月で配当が2月、第2四半期(1月から3月)決算が4月で配当が5月、第3四半期(4月から6月)決算が7月で配当が8月、第4四半期(7月から9月)決算が10月で配当が11月となります。

米国の上場企業の決算と配当のスケジュールについては、ネット証券である、SBI証券マネックス証券楽天証券の公式ホームページでもまとめてあります。口座開設後に詳しい情報が確認できますので、米国株への投資を検討されている方は合わせて利用しみると良いでしょう。

SBI証券公式サイト
マネックス証券公式サイト
楽天証券公式サイト

複数銘柄の保有で毎月配当金の受領も可能になる

米国株はご紹介したとおり、決算タイミングが企業毎に異なりますので、決算タイミングが異なる複数の銘柄を保有することで、毎月配当金を受領することも可能となります。

米国の代表的な企業をピックアップして配当金の支払いタイミングを月ごとに下記表にまとめてみました。(銘柄の推奨ではありませんので予めご了承ください。)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
Microsoft(MSFT)
Apple(APPL)
AT&T(T)
CiscoSystems(CSCO)
VISA(V)
Johnson&Johnson(JJ)
Texas Instruments(TXN)
3M(MMM)
MasterCard(MA)

一部企業のみではありますが、全体的に3月、6月、9月、12月のタイミングで配当金を支払う企業が多いことが伺えます。一方で、1月、4月、7月、10月については少なく、日本国内で知名度がある企業であれば、CiscoSystems(CSCO)の他、表には記載していませんが、スポーツ用品のNike(NKE)など銘柄数は多くはありません。

ここで紹介した配当のタイミングは2019年10月時点の情報に基づいて記載したものですが、配当の支払いタイミングなどについては今後変更となる場合もあります。配当金情報については各社の公式ホームページをチェックすることをおすすめします。

また、米国企業の配当金情報をまとめているサイトとして、英語ではありますが、「Dividend.com」でより詳しい情報が記載されています。一部有料会員しか見れない情報がありますが、米国株で配当金重視の投資であれば定期的にチェックしたいサイトです。

米国株を取引する際におすすめしたい証券会社として、サクソバンク証券SBI証券マネックス証券楽天証券がおすすめです。特にサクソバンク証券は米国株6,000銘柄以上取り扱っている他、配当金の再投資制度(DRIP)が国内の証券会社では唯一利用することができます。

各証券会社の詳細は以下のにまとめていますので合わせてご覧ください。

外国株の投資におすすめできる証券会社

サクソバンク証券

サクソバンク証券はデンマークを拠点に展開している投資銀行「サクソバンク」傘下の証券会社で、米国株が約6,000銘柄、欧州株が約2,400銘柄、中国本土と香港株合わせて約2,400銘柄と、ネット証券の中で米国株の取り扱いが豊富でかつ、国内の証券会社では取り扱いが少ない欧州株の取り扱いがあるのも特徴です。

売買手数料も米国株であれば約定代金の0.20%で最低手数料が5米ドル、上限が15米ドルと米国株を中心に取引を行う方であれば、大きくコストを抑えることが可能です。欧州株の売買手数料は約定代金の0.1%とこちらも低コストで売買可能となっています。

サクソバンク証券公式サイト

マネックス証券

マネックス証券は、米国株約3000銘柄を扱っており、ネット証券の中では最多となっています。成長が著しいAppleやMicrosoftなども1株から購入可能で手数料も最低0ドルから最大20ドルと気軽に米国市場へ投資が可能です。

少額投資非課税制度(NISA)でも米国株の購入が可能で、NISA口座であれば買付手数料が無料となります!

マネックス証券公式サイト

SBI証券

https://www.sbisec.co.jp/

ネット証券で口座開設数が430口座突破したSBI証券でも米国株を取り扱っています。取扱銘柄数は1000銘柄以上で、こちらも手数料は最低0ドルから最高20ドルで購入可能です。また、上場とし信託(ETF)をNISA口座を利用すれば買付手数料が無料となります。

SBIグループの住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、日本円から米ドルに為替手数料が片道たったの4銭で利用できる他、外貨入出金サービスを利用することで同行の外貨預金口座から即時外貨を証券口座に無料で振替できます!

SBI証券公式サイト

楽天証券

https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券では約1000銘柄以上の米国株を取り扱っています。同社でも手数料は最低0ドルから最高20ドルで購入可能です。また、こちらもNISA口座での米国株の購入も可能で、上場投資信託(ETF)の場合、買付手数料が後日キャッシュバックされますので実質手数料は無料となります。

楽天証券公式サイト

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