米国株を取り扱っている日本国内の証券会社を紹介

株式投資では日本国内だけではく外国株へ分散も重要です。日本からでも馴染みがある企業も多い米国市場は、日本人にとっても投資がしやすい市場です。今回は、米国株を取り扱っている日本国内の証券会社を紹介します。

米国株式市場の特徴

日本国内の投資家の多くが日本株を中心に運用されている方は多いですが、近年インターネットなどで外国の情報が入手しやすくなったことや運用成績が高く、馴染みのある銘柄も多い米国株への投資に関心を示す方も増えています。

米国株は、長期投資としての運用に向いています。米国を代表する株価指数S&P500は1965年から2020年9月まで株価は約38倍に上昇しています。一方で、日本株は1990年にバブルが崩壊して以降低迷が続いており、1965年から2020年9月まで株価は約19倍の上昇にとどまっています

1965年からの日経平均株価(赤)とS&P500の株価推移比較

米国企業は日本でも多くの企業が進出している通り、世界で知名度が高い企業も多く米国内だけではなく世界中で収益機会があります。また、株主を第一考えた経営を行っており、顧客により良い商品やサービスを提供するだけではなく配当金や自社株買いなどの株主還元も積極的で有ることなどから、世界中から投資資金が集まりやすい特徴があります。

インターネットの発達により、気軽に外国の情報を仕入れることも可能となっています。投資でも同様に国内にいても海外に投資ができます。特に、右肩上がり...

米国株が取引可能な実店舗を持つ証券会社

米国株は日本国内からも知名度がある企業が多いことから、実店舗を持つ証券会社でも取り扱いを行っている証券会社は多いです。ただし、手数料が割高であることも多いです。

野村證券

出典:https://www.nomura.co.jp/

海外取次手数料 店頭窓口にて問い合わせ
国内取次手数料 1.2%~0.5%

日本の証券会社で一番知名度が高い野村證券では580銘柄以上の米国株を取り扱っており、野村證券が現地証券会社を通じて買付を行なう「外国株式委託取引」と、出来高加重平均価格で売買を成立させる取引「外国株式VWAPギャランティー取引」、野村證券が相手方となって取引を行なう「外国株式国内店頭取引」の3つを提供しています。

外国株式委託取引を利用する場合は、現地手数料と国内取次手数料が必要です。外国株式VWAPギャランティー取引と外国株式国内店頭取引については、必要な手数料は価格に含まれています。

国内取次手数料はインターネットで注文する場合は約定金額に応じて最大1.2%~0.5%に設定されています。注文金額が大きくなればなるほど手数料は引き下げられます。現地手数料についは市況に応じて手数料が決定されます。

SMBC日興証券

出典:https://www.smbcnikko.co.jp/

海外取次手数料 店頭窓口にて問い合わせ
国内取次手数料 最大1.265%

SMBC日興証券の米国株は、現地証券会社を通じて注文する「海外委託取引」と、国内で予め仕入れた銘柄を限定して販売する「国内店頭取引」を提供しています。

米国株の注文では、海外委託取引の場合は、現地手数料と国内取次手数料が必要になります。国内取次手数料は最大1.265%に設定されています。現地手数料についは市況に応じて手数料が決定されます。国内店頭取引の場合は、取引価格に手数料が含まれています。

大和証券

出典:https://www.daiwa.jp/

海外取次手数料 店頭窓口にて問い合わせ
国内取次手数料 最大0.99%

大和証券では、野村證券と同様に「海外委託取引」と「国内店頭取引」、「出来高加重平均取引」3つの取引形態を用意しています。

海外委託取引の場合は、現地手数料に加え、国内取次手数料が必要になります。国内取次手数料は最大0.99%に設定されています。現地手数料は市況によって異なりますので取引時に確認することになります。国内店頭取引と出来高加重平均取引については、手数料が取引価格に含まれています。

大和証券の場合、米国株はインターネットで取引ができず、店頭もしくは電話窓口で取引が必要となりますので注意が必要です。

みずほ証券

出典:https://www.mizuho-sc.com/

海外取次手数料 0.2%
国内取次手数料 最大11.0%

みずほ証券では、海外委託取引と国内店頭取引の2つの取引形態を提供しています。

海外委託取引の場合は、現地手数料に加え、国内取次手数料が必要です、現地手数料は約定代金の0.2%国内取次手数料は約定代金が55,000円以下の場合は一律11.0%、55,000超30万円以下は6050円、30万円超100万円以下は1.10%+2,750円、100万円超300万円以下は0.99%+3850円に設定されています。

国内店頭取引については、売買代金に手数料が含まれています。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

出典:https://www.sc.mufg.jp/

海外取次手数料 店頭窓口にて問い合わせ
国内取次手数料 最大1.10%

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、外国委託取引と国内店頭取引の2つの取引形態を提供しています。

外国委託取引の場合、現地手数料に加え、国内取次手数料が必要です。国内取次手数料は最大1.10%に設定されています。現地手数料については市況に応じて異なりますので取引時に確認することになります。国内店頭取引については取引価格に手数料が含まれています。

インターネットでは外国委託取引のみ取り扱いとなりますので注意が必要です。

岡三証券

出典:http://www.okasan.co.jp/

海外取次手数料 0.3%
国内取次手数料 最大1.265%(店頭)0.633%(ネット)

岡三証券では、外国委託取引と国内店頭取引の2つの取引形態を提供しています。

外国委託取引の場合、現地手数料に加え、国内取次手数料が必要です。現地手数料は約定代金に0.3%に設定されています。国内取次手数料は店頭では最大1.265%、インターネットでは最大0.633%、電話窓口であは最大0.89%に設定されています。国内店頭取引については取引価格に手数料が含まれています。国内店頭取引については取引価格に手数料が含まれています。

東海東京証券

出典:http://www.tokaitokyo.co.jp/

海外取次手数料 店頭窓口にて問い合わせ
国内取次手数料 最大1.43%

東海東京証券では、外国委託取引と国内店頭取引の2つの取引形態を提供しています。

外国委託取引の手数料としては現地手数料と国内手数料が必要です。国内手数料は最大1.43%が必要です。現地手数料については市況で変動しますので、取引時に問い合わせる必要があります。



米国株を取り扱っているネット証券

実店舗を持たずにインターネット上でサービスを提供しているネット証券では、米国株を低い手数料で豊富な銘柄を取り扱っている特徴があります。その中でも、欧州のサクソバンク証券が約6,000銘柄と、特筆して豊富な取り扱いとなっています。

ネット証券の米国株の取扱銘柄数と手数料の詳細については以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

株式投資を行う場合、国内だけではなく外国市場など国や地域を分散した投資も重要となります。近年ではネット証券を通じて、手数料を抑えて外国に投資する...

サクソバンク証券

出典:https://www.home.saxo/ja-jp

取引手数料 0.20%(最低5ドル、上限15ドル)
取扱銘柄数 約6,000銘柄

サクソバンク証券は、欧州の投資銀行であるサクソバンク傘下のネット証券です。取扱銘柄数は約6,000銘柄である他、国内では最安値の手数料である0.20%で、最低手数料が5ドル、上限手数料が15ドルで取引できます。

その他、欧州株を2,400以上、中国株が2,000以上取り扱うなど、米国だけではなく外国株全般に投資したい方におすすめです。

サクソバンク証券公式サイト

SBI証券

出典:https://www.sbisec.co.jp/

取引手数料 0.45%(最低0ドル、上限20ドル)
取扱銘柄数 約1,300銘柄

SBI証券は、国内でも利用者が多いネット証券です。米国株の取り扱いは1300銘柄以上で、取引手数料は0.45%で、最低手数料が0ドル、上限手数料が20ドルで取引できます。

SBI証券公式サイト

マネックス証券

出典:https://www.monex.co.jp/

取引手数料 0.45%(最低0ドル、上限20ドル)
取扱銘柄数 約3,000銘柄

マネックス証券は、国内のネット証券で外国株の取り扱いに力を入れている証券で、米国株を約3,000銘柄取り扱っています。取引手数料は0.45%で、最低手数料が0ドル、上限手数料が20ドルで取引できます。

マネックス証券公式サイト

楽天証券

出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/

取引手数料 0.45%(最低0ドル、上限20ドル)
取扱銘柄数 約1,300銘柄

楽天証券は、楽天グループの証券会社でこちらも国内で利用者が多い証券会社です。米国株が約1,300銘柄以上取り扱っており、取引手数料は0.45%に設定されています。最低手数料が0ドル、上限手数料が20ドルで取引できます。

楽天証券公式サイト

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