テーマ投資を提供しているFOLIOよりロボアド運用サービスとして「FOLIO RBO PRO」を提供していますが、他のロボアドと異なり積立運用については現在提供されていませんが、FOLIO RBO PROで積立投資を実現する方法とその場合に必要金額を解説します。
FOLIO RBO PROとは?

FOLIO ROBO PROは、これまでテーマ投資を提供していたFOLIOが2020年1月よりサービスを提供開始したロボアドサービスです。
これまでロボアドといえば、ウェルスナビやTHEOが有名でしたが、FOLIO RBO PROでは、長期投資はもちろん、数年といった短期間においても高い運用実力を求めたい場合に利用しやすいサービスとして提供しています。
金融機関向けに人口知能(AI)を提供しているAlpacaJapanと提携し、人口知能(AI)技術を活用することで市場データを分析し、市場動向を先読みすることで、相場が大きく下落した場合においても、損失を最小限に留めることに期待できる他、短期間でも実力を高めることが期待できます。
FOLIO ROBO PRO概要 | |
初期投資額 | 10万円 |
積立投資 | 非対応 |
運用手数料 | 年率1%(税抜) |
リバンランス | 毎月1回 |
ETF銘柄数 | 8銘柄 |
運用対象資産 | 米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国国債、 ハイイールド債、不動産、金 |
運用は、ニューヨーク証券取引所もしくはナスダック市場に上場している上場投資信託(ETF)を活用し、株式や債券、不動産、商品に投資を行います。運用銘柄数は8銘柄で運用を行います。
初期投資額は10万円で運用手数料は運用残高が3,000万円未満は年率1%(税抜)、3,000万円を超える部分は年率0.5%に設定されています。
FOLIO RBO PROについての詳細は以下公式サイト、記事を御覧ください。
FOLIO RBO PROは積立投資を提供していない

FOLIO ROBO PROは、他のロボアドサービスとは異なり短期間でも高い運用実力を求めたい方に最適なロボアドサービスですが、唯一の短所として積立投資を提供していないことがあげられます。
ウェルスナビやTHEOは、1万円以上から積立投資が可能となっており、自動で指定した金融機関より積立金額を振り替えて運用が可能となっています。
FOLIO RBO PROの場合は積立投資機能がありませんので、自動で積立運用の設定はできません。ただし、FOLIO RBO PROは追加での投資が可能となっていますので、追加で資金を投入することで、手動ではありますが、ご自身で積立投資を行なうことが可能です。
FOLIO RBO PROは1万円以上1円単位で追加投資が可能

FOLIO ROBO PROは積立投資機能は用意していませんが、追加投資として1万円以上1円単位で追加投資が可能です。
積立投資機能が無いので、追加で投資する場合も初期投資額と同様の10万円が必要になると考える方も多いですが、追加投資する場合は1万円から可能となりますので、手動ではありますが、無理なく積立投資も可能な金額であると言えます。
そのため、手動で追加投資を行なえば、毎月の投資額を1万円以上の金額で決めておき、毎月してした日に実行することで、積立投資が実現できます。
FOLIO RBO PROへの口座開設およびサービス詳細については以下公式サイトもしくはサービス紹介記事を御覧ください。

通信関連の技術者として働いていましたが、その傍ら、株式投資を10年以上行ってきました。現在は、仕事で得たITの知識を生かしてインターネットを中心とした情報媒体の運営やサイト制作などを行っています。現在FPの資格取得を目指して勉強中。