中国株の取引で発生する諸経費は?その種類と内訳を紹介

中国株に投資する場合、証券会社が定めた売買手数料とは別に取引所などが定めた諸経費が発生します。今回は、中国株に投資をするにあたって知っておきたい諸経費の種類と内訳を解説します。

証券会社の取引手数料

中国株に投資する場合、避けられないのが証券会社に支払う取引手数料です。こちらは、中国株に限らず、日本株や米国株に限らず必ず発生するものになります。

証券会社は、証券取引所を通じて株の売買を仲介していますので、証券会社が定めている手数料はその仲介手数料となります。取引手数料は、証券会社が独自で値段を設定することができますので、事前に各社の取引手数料を確認した上で、可能な限り、手数料を抑えて取引できる証券会社を選ぶことが重要です。

取引手数料を抑える場合、インターネット証券を活用すると手数料を抑えることができます。中国株で手数料が安く、取扱銘柄が多い証券会社としては、デンマーク投資銀行サクソバンク傘下のサクソバンク証券マネックス証券になります。

両者ともに取引手数料は0.25%で取引できる他、取り扱い銘柄数も2,000銘柄程度と豊富な取り扱いとなっています。

世界一の人口を有しており、今後も世界を牽引する経済成長が期待できる中国市場は長期的に株式投資においても有望な市場です。今回は国内で展開しているネ...

取引所税

中国株を取引する場合は、取引所税が発生することに留意しておく必要があります。

取引所税は、日本においても、取引所税法に基づいて先物取引とオプション取引を中心に徴収されていましたが、1999年4月で廃止されました。

一方で、中国株の場合は取引所税の聴取は行われており、日本では先物取引とオプション取引だけでしたが、中国株は現物取引に対しても取引税が発生します。

香港証券取引所に上場している銘柄については0.0027%程度、上海証券取引所と深圳証券取引所に上場している銘柄については0.00687%程度が徴収されます。証券会社によっては、取引所手数料という名目で聴取する場合もあります。



印紙税

中国株を取引する場合、日本国内からであれば株券は郵送されず電子的な記録に基づいて評価がなされますが、印紙税が徴収されることに留意しておく必要があります。

香港証券取引所に上場する銘柄の場合は、買いと売り時に0.1%の印紙税が徴収されます。一方で、上海証券取引所と深圳証券取引所に上場している銘柄については、売却時のみ印紙税が0.1%発生します。



その他の諸経費

中国株に投資する場合、証券会社に支払う取引手数料と取引所税、印紙税の3つが主な手数料や諸経費になりますが、証券会社によっては、名称が異なる場合や、それ以外の諸経費として決済手数料や名義書換料、賦課金などの名目で諸経費が発生する場合があります。

多くの証券会社では、諸経費を含めて証券会社に支払う取引手数料に含まれている場合がありますが、証券会社独自の取引手数料別に、不足する諸費用を上乗せする場合があります。

中国株を取り扱っている日本国内の証券会社と請求される手数料と諸経費は以下の記事でまとめて紹介していますので合わせてご覧ください。

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中国株の取引におすすめな証券会社

中国株の取引におすすめでできる証券会社としては、サクソバンク証券マネックス証券0.25%の取引手数料に加え、取り扱い銘柄が2,000銘柄以上と多く、本格的に取引したい方に利用しやすい特徴があります。

サクソバンク証券 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
手数料 0.25% 0.5% 0.26% 0.25%
上海証券取引所 161銘柄 235銘柄 取扱なし 取扱なし
深圳証券取引所 97銘柄 取扱なし 取扱なし 取扱なし
香港証券取引所 1733銘柄 719銘柄 1500銘柄 2058銘柄

中国株は取引所税や印紙税など多くの諸経費が発生する中、サクソバンク証券とマネックス証券は、これらの諸経費も含めて0.25%で取引てきますので、国内のどの証券会社に比べてもお得に利用できます。

また、サクソバンク証券については、香港証券取引所上場銘柄以外にも、上海証券取引所が約161銘柄、深圳証券取引所上場銘柄が97銘柄と扱っています。

サクソバンク証券についての詳細は以下の公式サイトもしくは記事をご覧ください。

サクソバンク証券公式サイト

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マネックス証券についてはの詳細は以下の公式サイトもしくは記事をご覧ください。

マネックス証券公式サイト

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