外国株取引サービスのサクソバンク証券を利用する長所と短所を解説

サクソバンク証券は、外国株を中心に取引サービスを提供しており、米国株約6,000銘柄扱うなど、外国株への投資を行う方の多くが利用しています。今回は、外国株への投資を検討されている方に、サクソバンク証券を利用する長所と短所を紹介します。

サクソバンク証券の概要

サクソバンク証券は、デンマークの投資銀行「サクソバンク」傘下のインターネット証券会社で、日本では外国株の他、FX、CFD、米国株オプション取引を提供しています。日本国内で事業を展開したのは2008年からで最初はFX取引サービスを提供し、徐々に外国株式の取引サービスなどにサービスを広げています。

サクソバンク証券は、日本国内の証券会社の中で最多の取扱数となる米国株が約6,000銘柄、中国株が約2,000、日本国内では唯一の取り扱いとなる欧州株が2,400銘柄の取り扱っています。その他、個別株のCFDや外国株のオプション取引など、国内の証券会社では利用できない外国株の高度な取引サービスも利用できます。

米国株が0.20%、中国株が0.25%、欧州株が0.50%と低水準の取引手数料で売買できるのも特徴です。

サクソバンク証券の詳細は以下で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。

サクソバンク証券公式サイト

株式投資で外国市場に分散投資するにあたり、国内の証券会社であれば取扱銘柄が少ない問題があります。今回紹介するサクソバンク証券は米国と欧州を始めと...

サクソバンク証券の4つの長所

サクソバンク証券の長所は以下4つが挙げられます。

1.米国株の取り扱いが多く、国内の証券会社で取り扱ってない銘柄も売買可能

サクソバンク証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 DMM.com証券
米国株 6,000銘柄 1,300銘柄 1,300銘柄 3,000銘柄 900銘柄
中国株 2,000銘柄 1,500銘柄 954銘柄 2058銘柄
欧州株 2,400銘柄

サクソバンク証券の長所として特筆できることは、米国株の取り扱いが国内最多の約6,000銘柄の取り扱いがあることです。

米国株の取り扱いがあるネット証券では、SBI証券楽天証券マネックス証券DMM.com証券がありますが、SBI証券と楽天証券が約1,300銘柄、マネックス証券が約3,000銘柄、DMM.com証券が約900銘柄となっています。

そのため、米国株を中心に投資していきたい方や国内ではあまり知られていない中小株を中心に取引したい方におすすめです。

2.外国株の取引手数料が低水準

サクソバンク証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 DMM.com証券
売買手数料 0.20% 0.45% 0.45% 0.45% 0%
最低手数料 5米ドル 0米ドル 0米ドル 0米ドル 0米ドル
上限手数料 15米ドル 20米ドル 20米ドル 20米ドル 0米ドル

サクソバンク証券は、外国株の取り扱いが多いだけではなく、国内でも最低水準の手数料を実現しています。

米国株が約0.20%、中国株が0.25%(上海と深圳取引所は0.15%)、欧州株が0.5%で取引できます。SBI証券楽天証券マネックス証券の米国株0.45%を考えると半額以下の水準で取引できます。DMM 株は米国株の取り扱いは少ないですが取引手数料は0円で利用できます。

特に、外国株により多くの投資額で取引する場合は、その分手数料も大きくなる傾向にありますので、外国株の上級者におすすめできます。


3.外国株オプション取引を利用することで米国株の空売りも可能

国内の証券会社では外国株の空売りといった高度な取引はできませんが、サクソバンク証券では米国株限定ですが、オプション取引サービスを提供しており、オプション取引を利用することで空売りも可能となります。

そのため、短期的な相場下落時においても、利益を獲得したいと考えている方におすすめです。

4.米国に上場している上場投資信託(ETF)の取り扱いも最多

サクソバンク証券は外国の個別銘柄だけではなく、外国市場に上場している上場投資信託(ETF)の取り扱いも多いのも利点です。

米国市場に上場しているETFが約1,000銘柄、欧州が約1700銘柄、香港が約70銘柄の取り扱いとなります。SBI証券やマネックス証券、楽天証券でも外国市場に上場しているETFの取り扱いがありますが、現在約300銘柄の取り扱いとなり、サクソバンク証券は、国内のネット証券に比べて米国株は9倍以上の取り扱いとなります。


サクソバンク証券の4つの短所

サクソバンク証券の短所は以下4つが挙げられます。

1.特定口座に対応していない

サクソバンク証券の短所としては、2021年1月時点で特定口座に対応していない点が挙げられます。現在は一般口座のみで、利益が出た場合はご自身で確定申告が必要になります。

2.少額投資非課税制度(NISA)に対応していない

年間120万円までの投資で得た利益が非課税となる少額投資非課税制度(NISA)にも対応していません。そのため、サクソバンク証券を通じて投資して得た利益については、必ず確定申告を行い、所得税を支払う必要があります。

外国株の投資をNISAで利用したい場合は、SBI証券やマネックス証券、マネックス証券の利用をおすすめします。


3.口座開設時初回に入金10万円が必要

サクソバンク証券は、口座開設時に初回入金額として10万円が必要です。そのため、サクソバンク証券への口座開設を検討している場合は、はじめに初回入金額10万円を用意した上で口座開設をおすすめします。初回入金額については、外国株への投資資金として充当できます。

4.同社から他社への移管ができない

サクソバンク証券で購入した外国株については、国内および国外の証券会社に移管することはできません。一方で、国内の証券会社で購入した外国株についてはサクソバンク証券に移管はできます。

サクソバンク証券では、国内で取り扱っていない外国株の銘柄も多く、移管先でも同じ銘柄を扱っていなければ移管ができないことが理由として考えられます。

サクソバンク証券への口座開設および詳細は以下のリンクよりお願い致します。

サクソバンク証券公式サイト

関連記事

松井証券がポイント投資サービスを開始!ポイントサービスとクレジットカードを導入

サクソバンク証券で受け取った外国株配当金の源泉徴収税額を確認する方法

証券会社が倒産した場合は預け入れ資産はどうなるのか?

株式投資を始める前に必ず確認しておきたい証券会社を選ぶ5つの条件とは?

証券口座の一般口座と特定口座の違いは何か?口座の違いについて徹底解説

Tポイントを使って株が買える!SBIネオモバイル「ネオモバ」の特徴と概要を解説