韓国株の取り扱いがある国内の証券会社を紹介

隣国である韓国の株式市場は半導体需要の増加の他、新興のIT関連企業の成長により株価も右肩上がりに推移しています。日本国内でも韓国企業の知名度も上がる中、韓国株への投資に関心を持つ方も増えています。今回は、日本国内で韓国株を取り扱っている証券会社を紹介します。

韓国株式市場の概要

韓国KOSPI指数の値動き

隣国である韓国は、サムスン電子やLG電子など電子機器や半導体を中心とした企業が多いほか、カカオやネイバーなどIT関連企業も多く、日本国内でも知名度が高い企業も多く存在します。また、娯楽市場では芸能事務所で活躍する芸人の知名度も広がっており、日韓の若者の間で人気が高まっています。

韓国の株式市場は、首都であるソウルの韓国証券取引所が取引仲介を担っており、大企業向けの市場であるKOSPI市場と新興企業向けの市場として韓国版ナスダックとも呼ばれるKOSDAQ市場があります。

日本の隣国である韓国を代表する株価指数として「韓国総合株価指数(KOSPI指数)」があります。韓国はサムスン電子やLG電子など電子機器や半導体に...
隣国である韓国においても新興のIT関連企業の成長が多く見られます。韓国の株式市場においても新興企業が資金調達する場としてKOSDAQ市場が開設さ...

KOSPI市場に上場している企業は2021年6月時点で808社、KOSDAQ市場に上場している企業は1500社以上となっています。一方で、時価総額については、KOSPI市場が大きく2200兆ウォン以上であるのに対し、KOSDAQ市場は400兆ウォン程度となります。

韓国を代表する株価指数として、KOSPI市場に上場する全銘柄の値動きを指数化したKOSPI指数があり、韓国を代表する株価指数となっています。2021年6月時点では3,000ポイント前後で推移しており、過去から現在までさかのぼってほぼ右肩上がりで推移しています。


韓国株を取り扱っている実店舗を持つ証券会社

日本国内で韓国株を取り扱っている実店舗を持つ証券会社は岡三証券と藍澤證券の2社となります。野村証券や大和証券、SMBC日興証券といった大手証券会社での取扱はありません。

岡三証券

岡三証券では、実店舗を持つ証券会社では取り扱いが少ない韓国株を取り扱っています。取引形態は外国委託取引となり、発注後、現地の証券会社を通じて取引を行います。

取引単位は10株から取引が可能で、発注してから3営業日後に受け渡しを行います。

手数料は、現地手数料は約定代金に0.5%、取引税が0.08%、取引所取引税が0.15%必要です。国内取次手数料はインターネットでは約定代金は100万円以下の場合は、最大0.63250%に設定されています。

岡三証券公式サイト

藍澤證券

藍澤證券は、アジア株に強い証券会社として知名度がありますが韓国株についても取り扱いがあります。

取引単位は1株から取引可能で、発注後3営業日後に受け渡しが行われます。

店頭とインターネットで取引が可能で、店頭での対面取引の場合は売買代金の2.20%で取引ができます。インターネットの場合は売買代金の1.65%となります。

藍澤證券公式サイト



韓国株を取り扱っているインターネット証券会社

韓国株を取り扱っているインターネット証券会社は、SBI証券の1社のみとなります。楽天証券マネックス証券での取り扱いはありません。

SBI証券

韓国株の取り扱いを行っている国内の証券会社は少ないですが、ネット証券ではSBI証券のみが取り扱いを行っています。

取引単位は1株以上1株単位で取引が可能で、1注文あたりの上限数が1,000株に定められています。発注後3営業日後に受け渡しが行われます。

取引手数料は0.9%に設定されており、国内で韓国株を取り扱っている証券会社の中では一番安く取引ができます。

SBI証券の韓国株式の取扱銘柄数は、上場投資信託(ETF)を含めて66銘柄を取り扱っています。SBI証券についての詳細は以下の公式サイト及び詳細記事を御覧ください。

SBI証券公式サイト

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